2017年末時点で、輸入登録化学品の純物質は約3000種、混合物は約1万種。
1 ）北京
2013-2015年、北京市登記弁と北京市交通管理局が合同で北京市「一説明書一ラベル」特別整備業務を展開し、市区の二つの行政部門の力を利用して調査を行い、市全体の有害化学物質生産、経営型企業の中から輸入企業の内実を探り出し、企業に登録を終えるように督促した。積極的に輸入企業の現場に赴いて検査し、材料の修正を指導し、審査期限を短縮した。
（2）上海
2014-2016年、上海市登記弁公室は安全生産監督管理部門と協力し、商品検査部門と定期的に合同会議を開催し、覚書を交わし、徐々に輸入企業名簿の共有を実現し、双方は共同でリスク警報とホワイトリスト制度を構築し、輸入企業の登録を効果的に推進した。同時に、輸入企業への研修を強化し、登録手続を督促した。
（3）重慶
重慶市は全市輸入企業の複数回徹底調査を行った。登録漏れ、新規輸入品種、「一説明書一ラベル」と緊急サービス問い合わせ電話の状況を重点調査し、検出した登録漏れと緊急電話が要求を満たしていない企業に期限までに是正させ、輸入企業の登録データの精度を保証した。
（4）福建
福建省は安全生産監督管理部門の有害化学物質監督管理職能と共に、『中国（福建）自由貿易試験区有害化学物質輸入企業登録管理弁法』（閩安監管三〔2015〕49号）を制定し、貿易経営型輸入企業の登録証を有害化学物質経営許可証の前提条件とすることを打ち出し、輸入企業の登録を大々的に推進した。
（5）広東
広東省は印刷配布した『広東省有害化学物質安全総合管理実施案』にて有害化学物質登録制度の実施を打ち出し、有害化学物質製造企業、輸入企業に有害化学物質登録手続を督促し、省安全監督管理局が主導し、税関総局広東分署、広東出入国検査検疫局、深圳出入国検査検疫局、珠海出入国検査検疫局などが職責に従って責任を分担し、持続的に業務を推進するように要求している。